追悼文集
昨年末に亡くなった伯父は、親戚をつなぐ文集というか、新聞というか、
そういうものをずっと手作業で作ってくれていた方でした。
亡くなる前に、その作業を私が引き継ぐと約束していて
その伯父の追悼文集が、今日になってやっと出来上がりました。
お葬式から5ヶ月も経ってしまって、
天国の伯父はさぞや待ちくたびれたかと思います。
あるいは天国に行ってから
「ありゃ、あいつはこんなに忙しくしてたのか」と
ちょっとびっくりされたかもしれません。
私自身も、忙しいのは承知の上だったけれど
よもやパソコンが壊れるとも思わなかったし(笑)
そんなこんなで遅れに遅れた、伯父との約束だったのでした。
でもとにかく、その約束はひとつ果たせました。
ほっとしたけれど、約束の本質は追悼文集だけではなく
この仕事を「つないで」いくこと。
今日がゴールなんじゃなくてスタートなんだなー、ということを
自分の中で改めて刻みつつ、ビールで伯父に乾杯をしたのでした。
今頃見てくれているかな。
届くといいなあああああ。